建設的現実逃避法理論の考察

1年に数回,期限付きの仕事が複数たまって,目の回るような忙しさで残業せざるをえない日々が続く,
という時期があったりします。
もうダメだー!!と,どうしようもなくへこたれそうになったりもするのですが,
そういうときは,トキワ荘のような部屋に住む売れっ子漫画家という設定で仕事をして,ピンチを乗り切るわけ
ですが,
具体的に言うと,


部屋の前に,何人もの編集者が居座って,
「先生,サンデーの原稿を早く仕上げてください!!」
「いやいや,それよりも月マガの締め切りは2日後に迫っているんですよ!うちを先にお願いします。」
「ちょっとちょっと,私は昨日からずっと,先生の部屋の前に居座って,原稿を待っているのだからSQの原稿が
先ですよ」
「まあまあ,一度に書き上げるのは無理だから,締め切りが迫っているものから順にかたづけていきましょう。
私には数百万人の読者が待っているんだ・・・。
彼らのためにも,原稿を落とすことのないよう,徹夜で必ず間に合わせましょう!!」


といったような状況の中で仕事をしていることにして,モチベーションを保ち続けているわけで,冷静に考えると
非常に,なんというかキモイ妄想のような気もしないでもないのですが,はたから見れば一応真面目に仕事を
しているように見えていると思うし,いろいろ試した結果,この方法が一番モチベーションの維持に効果がある
ので,いたしかたあるまい,ということにしておいていいじゃないですか。ですか。