ハマカーンを見てきた。

家から車で15分位のところにある某〜食センターにハマカーンがやってくるらしいという情報を得たので,これは見に行かねばならない!!と思い,見に行ってきました。

約30分間の時間内でハマカーンの漫才,ショートコント,トーク,じゃんけん大会などが行われたのですが,漫才ではTHE MANZAIの2本目でやる予定だったという「昆虫採集」のネタをやってくれたので,ひゃっほーいと思いました。
生「下衆の極み」,生「鬼畜の所業」を聞けたのでうれしかったです!
ちなみに,漫才をする直前に,
「僕たちの漫才では,ネタの最中に『下衆の極み』というようなことを言います」
とお二人が説明していたので,初見の人もいるかもしれないのに,あらかじめネタバレのようなことを言ってしまって良いものなのだろうかと一瞬思ったのですが,「始めに注意をしておかないと,子供がびっくりして泣いてしまう」とのこと。
なるほどー。

「下衆の極み!」では,小学生くらいの子供がけらけら笑っていたり,トークの最中には年配の方が,「柔道見たよー」(炎の体育祭TVのこと?)とか「NHKの講座見てます」(NHK高校講座の生物の講座のこと?)とか「ロボットのネタやってー」などとフレンドリーに声をかけており,意外にも子供からお年寄りまで幅広い層に人気があるのだなあと驚きました。
しかもトークの最中に話の腰を折ってまで声をかける人がおり,はじめはあまりのナチュラルさに,ハマカーンの親戚か知人が来ているのかと思ってしまいましたよ。
あまり口を挟まれると,お二人は進行しづらいのではないかなあと,ハラハラしながら一般人とのやりとりを見ていたのですが,浜谷さんが
「お父さん,話が長くなりそうなら,楽屋にどうぞどうぞ」
というようなことを言って,大人な対応で,話を打ち切っていたのは見事でした。


また,ライブの序盤に,浜谷さんがステージを降りて,客席の真ん中らへんまで来たときに私のすぐ横を通ったので「どぎゃー!浜谷さんが近くにいるー」と思いどきどきしてしまった。
しかし,誰一人として浜谷さんに駆け寄ったりする人がおらず,浜谷さんも自分でそのことをいじっていたら,一人の青年がすっと近づき「ファンです。元旦のナイナイの番組(おもしろ荘のこと?)とか見てました」というようなことを言いながら握手をしていたので,いいないいなー,と羨ましく思って見ていました。
私も浜谷さんが横を通ったときに駆け寄って握手を求めたりしたかったのですが,照れがあったのと,芸人さんの邪魔をしてはいけないと思って我慢してしまいました。今思うと感情の赴くままに近づけば良かったですなあ。


余談ですが,今回ハマカーンが来てくださった某〜食センターには,去年の11月にラブレターズが来たり,さらにその前にはR−1で優勝した直後の佐久間一行さんが来たこともあり,某〜食センターは,なかなかどうして,素敵な芸人をチョイスして呼んでくれるので油断なりません。
佐久間さんの時は残念ながら見に行けなかったのですが,ラブレターズの時は,お酒のつまみに鮭とばを買いに行ったらたまたまライブがあることに気づき,「西岡中学校」のネタを見ることができました。
ちなみに,ラブレターズが来た時には「西岡中学校が北海道に実在することを知って,西岡中学校でお笑いライブをさせてもらえないかと,電話で交渉したら,自分たちがキングオブコントで西岡中学校のネタをやったことで学校に迷惑をかけているようで,とてもライブをやらせてもらえる様子ではなかった」という裏話を聞くことができて面白かったです。