ウルトラスーパーデラックスクールビズマン

我が職場でも今月からスーパークールビズが一部取り入れられたため,常時,脂肪という名の防寒具を身にまとって暑さに悶え苦しんでいる私は,先日,颯爽とユニクロに行ってポロシャツを数着買ってきたのですよ。

しかし,家に帰って来て大変な事実に気がついたのです。
白のポロシャツはセクシー極まりなーい!
危なーい!
と。

すなわち,思春期の少女のふくらみかけの胸並に,ふくらみかけた私のゆるやかな双丘の頂点で自己主張甚だしい乳首が,白のポロシャツの内側で自らの存在を一生懸命主張しているのが丸わかりなのです。
ああ,このままの姿で職場に行ってしまっては,官能的な桃色世界に皆をいざなってしまうではないか,そうなってしまっては仕事どころではあるまい,と判断した私は白のポロシャツはプライベート用にしよう,プライベートで色気を醸し出す必要があるときに着用しよう,と心に決めたのでした。


しかし,プライベートで色気を醸し出す必要など全く予定が無いため,もったいないなあ,こんなにも官能的なのに,と思った私は,とりあえず鏡に映った白のポロシャツを着た自らの姿をしげしげと眺めて,
これが着エロというやつか・・・
とつぶやき,そっとポロシャツを脱いだのでした。
その後,白ポロを着たヒゲ山の姿を見た者はいない。
どっとはらい