オネーチャンの話

先日飲み会の3次会で職場の人に誘われるがままにオネーチャンたちがたくさんいるお店に
行ってきました。
1時間5000円でウイスキーやらプランデーやらを飲みながら色っぽいオネーチャンたちと
話をするという感じの店です。


私は男女を問わず、初対面の人と話をするというのがそもそも苦手なので初めは気を使いそうで
めんどくさいのかなあと思っていたのですが、そこの店が良質だったのか、わらわらと次から次へと
現れる色っぽい女性たちは、皆しゃべるのが上手で場を盛り上げてくれたため、こんな私でもなかなか
楽しむことができました。


例えばこんな感じで話をふってくるのです。



女:好きな4文字熟語を言ってみて。
ヒゲ:え?じゃあ五里霧中。
女:さらにもう一つ別のも。
ヒゲ:はあ、無我夢中。
女:はい。これであなたの人生観と女性観がわかりました。
ヒゲ:おお、それはすごい。
女:最初に言った4文字熟語が人生観をあらわしています。その次が女性観です。
ヒゲ:ああ、当たっているような気がしないでもないです。


女:じゃあ、次はなんでもいいから 好きな言葉を言ってみて。
ヒゲ:ええと、可もなく不可もなく。
女:もう一つ。
ヒゲ:あとは野となれ山となれ。
女:はい。これであなたの人生観と女性観がわかりました。
ヒゲ:またですか。
女:一つ目の言葉が人生観をあらわしていて次が女性観をあらわしています。
ヒゲ:おお、あたっているような気がしないでもないです。



てな感じでした。
いやあ、さすがプロはすごいなあ、と感心してやたら豪華な竜宮城のような店をあとにしようとしたのですが
レジで1時間分の延長料金6000円を請求されて現実に戻されてしまいました。