大きくもなくのっぽでもない古時計の怪

我が家にある目覚まし時計は,5年くらい前からアラーム機能が壊れており,単なる時計として用いて
いたのですが,先日突然午後7時30分ころ「ピピピピピ・・・!!」とアラーム音が鳴り響いたんですよ。
はじめは5年ぶりに聞くアラームの音が我が家の目覚まし時計の音だということに気づかずに,
ニコニコ動画から流れる音だろうと思ってホゲーっとしていたのですよ。
でも,1分くらい鳴り続いていたので,さすがにおかしいと思って台所に行くと目覚まし時計が
息を吹き返していることが分かってびっくり仰天したというわけですよ。


衝撃度としては,
”立った!立った!クララが立った!!”
的なアレですよね。


あるいは,
”あなた!5年間植物状態だったおじいちゃんがこっちを見て私の名前を呼んだのよ!!”
的な衝撃ですよね。
知らんけど。


大きなのっぽの古時計は,最終的に,今はもう動かないその時計になってしまいましたが,
我が家の大きくもなくのっぽでもない古時計は,今はもう(アラームが)動かないと思っていたのに
その時計が動き出したので,いわば,逆大きなのっぽの古時計とでも言うような,
ちょっとした奇跡ですよね。
何かの虫の知らせかと思って一瞬ドキリとしましたけども。
さらに,なぜだか,その後はアラームが鳴らなくなっちゃいましたけども。
最後の力を振り絞って,アラームを鳴らしたのでしょうかねえ。


余談ですが,
大きくもなくのっぽでもない古時計って
ガードルでもないショーツでもないPパンツ
みたいですよねー。
どうでもいいですかそうですかー。