ずるむけペット

点線に沿ってラベルを剥がすタイプのペットボトルが嫌いです。
ペットボトルを捨てようとして,外側のラベルを剥がす際に,きれいに剥がれないからです。
生茶サントリーの烏龍茶だと,ペリペリっと簡単に剥がれるタイプのものなので,ストレスを感じずにすっきり
と剥がせるのですが,点線タイプのものだと,綺麗に剥がせた試しがほとんど無いのです。
点線に沿って,ペリっと下から上に素早く引き上げようとすると点線からはずれてしまうので,仕方なくりんごの
皮をむくように螺旋状にぐりんぐりんと引き裂いていき,注ぎ口のところで,ひっかかり,ぎゅーっと引っ張って
すぽん!とはずれる,というのがいつものパターンになっています。


そこで,私は考えました。
自分の子供が少し大きくなったので,一人で服を脱ぎ着させるしつけをはじめたところ,襟元のボタンをはずさず
に脱ごうとしたため,上着が首で引っかかってしまい,おやおや,何をやっているのだね,と父である私が,
手助けして,ぎゅーっと引っ張ってすぽん!と脱がせてあげた,


という設定で引きはがせばストレスを感じずに済むのではないかと。
実際,試してみたところ,点線タイプのラベルを剥がして注ぎ口で引っかかっても,上記のような脳内イメージ
設定を行うと,むしろペットボトルに愛情を持って接することができるのです。
まあ,リアル子供がいるわけではないので,そういう状況がありうるのかどうかはよくわからないですけど。