りんごとさくら

ゴールデンウィークということで両親がヒゲ山宅へとやってきました。
ちょうど桜が見ごろだということで3人で本日弘前城へと行き、桜を見てきました。


青森県在住人として一度は見てみたいと前々から思っていたのですが、ようやく
その願いがかなったことになります。
しかし、すごい。
もう、あたりを見渡すとただ、ただ、桜・桜・桜の桜まみれの桜づくし。
うーん、圧・巻!


そのあまりの見事さに私は目を細め、回りをぐるっと見渡し、極楽浄土というものはこんな感じなのかなあ
と思いながら心の中でそっと手を合わせました。なむ〜。



その帰りに弘前城の回りをうろついたのですが、さすが青森、いたるところでりんごが売られています。
青森といったらりんご、りんごといったら青森、もう青森県はりんごそのものだ、と言い切っても過言では
ないでしょう。
いや、過言でしょう。


そこの店では陽気なおばさんと一緒に、その子供と思われる小さい女の子が働いているのですが、
それがまたマスコットキャラクター的存在として活躍しており、かわいいんですよ。


まだ小学校に入る前といった感じなのに、試食用のりんごの皮をひたすらむきむきとし、
手があくと、「りんごいかがですかー。おひとつ70円ですよー。試食してみてくださーい」
とかわいらしい声で観光客の回りをうろちょろとするわけです。


そのセリフと動きのあまりの正確さに、私は手際よく飼いならされ、調教された見世物小屋の猿を連想して、
とても微笑ましく思いました。