店の話

うちの近くにあるスーパーでは野菜の値段の脇に一言ずつコメントが書いてあります。
こんなふうに。


  • 20世紀梨 398円 ドラえもんは22世紀
  • アスパラガス198円 明日ぱら
  • はくさい二分の一 100円  ひゃくさい、すごいっ


うまいんだかなんだかよくわかりませんが、他にもこんな感じで野菜のひとつひとつに
コメントが書いてあるので、なんとなく気になって一つずつコメントを見ていってしまうのですよ。


それではここで問題。
以下に示すコメントは実際にお店で表示されているものです。
それぞれ何の野菜をあらわすものなのか考えてみてください。



①キューティー
②やるきはあるのかっ
③困ったときはこれ
④聞くに聞けないことがある
⑤わたしの友人です
⑥おめでとうございます


正解は「続きを読む」をクリックしてみよう。


①サニーレタス
②なす
③小松菜
④生菊
⑤ささぎ
⑥にんじん


4番ぐらいまではまだいいかな、という気もするのですが、5、6番にいたっては、
店では濁点を省略して表示されており、野菜が置いてなかったら何のことだかわからず混乱を招きます。



それでも売り上げにおそらく結びつかないであろう、このようなお店の人の無駄な努力とギャグセンス
にひきつけられ、私は今日もまた夕飯の買い物するため、ここの店に行ってしまったことであるよ。


そうそう、余談ですが店にはたまに音楽が流れており、レジに行くと「現在流れている曲」(オススメ!)
というようにCDの紹介がしてあるのですが、ちょっと前に買い物をしたときは
「現在流れている曲」(別にオススメしません!)と書かれてあったのでこの店のご主人は
ただものではないな、と感心しました。